汚泥完全酸化システムの概要


1.完全酸化システム
有機物(BOD)が汚泥に変換する量と、汚泥が自己消化によって分解する量がバランスするように曝気槽容量を決定することにより、余剰汚泥の発生をゼロにすることができます。
2.汚泥酸化システム
原理的には完全酸化の延長線上にある考え方で、微生物に有機栄養源を与えずに自己消化させるシステムです。投入汚泥量と汚泥の自己消化畳がバランスするように曝気槽(酸化槽)容積を決定します。
3.強制分離装置
微細気泡を汚泥ブロックに付着させる浮上分離により、汚泥と処理水を強制的に分離します。通常の重力沈降分離では、パルキンゲやライジングが起こった場合、あるいはMLSSが高くなった場合に固液分離が困難でした。浮上分離によって汚泥の性状によらず安定して放流ができ、しかも高濃度の返送汚泥が得れる為、MLSSを高め汚泥総量を増大させることが可能になりました。
4.既設の活性汚泥処理設備に強制分離装置を設置する場合
現状のBOD容積負荷が比較的低い場合は、強制分離を設置してMLSS濃度を高めるだけで余剰汚泥の発生をゼロにすることができます。汚泥濃度を高めるだけでは足りない場合は、酸化槽を設置して汚泥総量を増やし、余剰汚泥をゼロに致します。
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